制御システム事業 | 日本プロセス

わたしたちの普段の暮らしに欠かすことのできない社会インフラを支える事業です。電力の安定供給を実現する発電所制御システムや、全国の新幹線や東京圏在来線向け運行管理システムなどを開発しています。

特徴・サービス内容

制御システム事業では、エネルギー関連分野と交通関連分野の二つの事業を手掛けています。

エネルギー関連分野では、発電所や配電網システムの制御ソフトウェアを中心に開発しています。火力発電所におけるプラントの起動や停止、通常運転、個別制御、自動制御などあらゆる制御系を担当し、オペレーター向けの訓練用シミュレーターなども手掛けています。

今後は、さらに発電の効率化を追求し、センサーネットワークとIoT（Internet of Things）の組み合わせによる予兆診断などで早期に故障検出と迅速な対策を施し、海外からも高く評価される日本の発電技術を支えてまいります。

交通関連分野では、日本全国の新幹線や、複雑で過密な運行に対応する東京圏近郊輸送管理システム（ATOS）、JR在来線の運行管理システムなどを開発しています。また、台湾新幹線など、海外の新幹線のシステム開発にも携わっています。

世界が驚く日本の安全・定刻運行を実現するためには、ITの知識のみならず、鉄道運行に対する深い知見と専門技術が必要になります。日本プロセスでは、長年積み重ねてきた鉄道に関するノウハウを活用することによって、日本が世界に誇れる一流の鉄道運行をシステム面から支えています。