
私たちの暮らしに欠かせない電力の安定供給を支える発電所制御システム、超高速で走行する全国の新幹線や過密ダイヤで運行する東京圏在来線の「安全・定刻」を実現する運行管理システムなど、社会の安全・安心を支えるシステムを提供する事業を展開しています。
特徴・サービス内容
エネルギー関連分野では、火力発電所の起動や停止、発電量の制御など難易度の高い自動制御機能の開発、オペレータ用の訓練シミュレーターなどのコンサルテーションやソフトウェア開発などを担当し、優れた安定性で海外からも高い評価を得ている日本の発電所制御システムを支えています。
現在、地球温暖化の主因とされる温室効果ガスの排出削減が世界的な課題となっており、太陽光や風力といった再生可能エネルギーへのシフトが見込まれています。また、発電所で排出される温室効果ガスを回収することで、環境負荷を低減する取組みも進んでくると予測されます。こうした中、当社は、国内だけに留まらず電力の安定供給の需要が高まっている新興国への展開も積極的に取り組んでいます。また、人と環境に優しい社会を支えるエネルギーマネージメントシステムの開発にも取り組んでいます。
交通関連分野では、社会インフラを支える日本の全新幹線やJR在来線の運行管理システムの開発を行っています。特に新幹線の運行管理システムについては、昭和47年の山陽新幹線の新大阪-岡山開通時から携わり、以来、日本を縦断する全ての新幹線のシステム開発に関わってきました。また、東京圏における在来線の過密運行に対応する東京圏輸送管理システムや他地区の在来線の運行管理システムの開発も行っております。
事故を起こさないこと、定刻に運行すること、ダイヤが乱れた時も安全に運行すること。これらを実現するための鉄道運行への深い知見と専門技術を駆使したきめ細やかなシステム開発能力は、海外でも高く評価され台湾新幹線の開発にも携わりました。今後も、鉄道運行における安全・安心を実現する高い品質力で、顧客とともにグローバル展開を目指し、社会の発展に貢献していきます。
Systems developed
- Thermal power plant monitoring and control systems
- Power system control systems
- Shinkansen (bullet train) traffic control systems
- Local train traffic control systems
- Tokyo-area transport management systems
Contact
連絡先 | 日本プロセス株式会社 制御システム事業部 |
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Address | TOKO No.2 Building, 2F 1-5-17 Oomika-cho Hitachi City, Ibaraki Prefecture 319-1221 JAPAN |
TEL・FAX | TEL:+81-294-53-3231 FAX:+81-294-25-5001 |